32ミリの缶バッチの価格比較:2013年3月
それでは実際に価格(作成料金)を比較してみましょう。
会社やお店によって使用しているパーツやマシンが違うのでその辺もよくみていきたいと思います。 まず一番良く出ると業者の方々が言っているダブルフックの32ミリのサイズと安全ピンの31ミリのサイズで比較してみようと思います。(調査は2013年3月実施。料金表の「非」は非公開。他社との一般的な納期と合わせるためセカンドプレス、6セントプレスは特急料金があるので特急3割増しの料金、ZEAMIARTは特急料金があるので特急2割増しの料金、小数点以下は切り捨てで計算。他社は特急料金なし。)
価格表示には信用性が大事になりますので特定商取引法に基づく表示がされてないサイト、消費税法に基づく総額表示がされてないないサイトは除外しています。(特定商取引法では販売者の氏名、住所、電話番号などの項目が必要事項として表示義務となっていますが、電話番号すら載せてない業者もいますのでこういった業者での買い物は十分注意された方がいいでしょう。また、消費税法では価格の総額での表示が義務づけられています。税抜き価格だけの表示は消費者を欺く行為として禁じられています。これらのサイトを見つけたら消費者である私たちからお店に教えてあげましょう。)
缶バッチ業者各社の料金(価格)一覧 32ミリダブルフックの場合
缶バッジ製作会社の名前と製作料金単価の比較 32ミリダブルフックピンの場合 | ||||||
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社名/個数 | 100 | 300 | 500 | 1000 | 3000 | 5000 |
セカンドプレス | 63円 | 63円 | 57円 | 53円 | 非 | 非 |
缶バッジファクトリー | 44円 | 42円 | 41円 | 38円 | 36円 | 35円 |
缶バッジ製作屋 | 44円 | 42円 | 41円 | 38円 | 36円 | 35円 |
ZEAMIART | 63円 | 63円 | 63円 | 62円 | 61円 | 58円 |
6セントプレス | 55円 | 55円 | 44円 | 41円 | 非 | 非 |
Citto+! | 48円 | 47円 | 43円 | 40円 | 非 | 非 |
価格に変化なし
前回の調査より価格に変化がないように思われます。低価格で安定してきたのでしょうか。ダブルフックピンのパーツを使っている業者では海外製のパーツのため円安の動きに対してどのように価格が動いていくのかが注目のところですが今のところ動きはないようです。ただし今後しばらく円安は続くので最安値の価格が出し続けられるかどうかといったろころでしょう。
特急料金などの急ぎの割り増料金に注意
価格表を見ていると、「急ぎの場合は割り増し」というのが気にかかりました。これは急ぎで短納期で仕上げるための割増料金ということですが、価格を分かりにくくしているもとでもあり計算するのにちょっと苦労しました。他のサイトで見積もりを頼む時は急ぎの場合で特急料金がかかるのか質問した方がいいですね。
缶バッチ業者各社の料金一覧 31ミリ安全ピンの場合
缶バッジ製作会社の名前と製作料金単価の比較 31ミリ安全ピンの場合 | ||||||
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社名/個数 | 100 | 300 | 500 | 1000 | 3000 | 5000 |
ばっちグー! | 175円 | 145円 | 非 | 非 | 非 | 非 |
缶バッジ夢 | 110円 | 95円 | 85円 | 75円 | 非 | 非 |
缶バッジ工房 | 100円 | 110円 | 非 | 非 | 非 | 非 |
缶バッジ製作工場 | 120円 | 110円 | 95円 | 90円 | 非 | 非 |
缶タロウ | 175円 | 145円 | 非 | 非 | 非 | 非 |
安定的な価格の安全ピンのバッジ
安全ピンはダブルフックのものより安全に使えるということで子供向けのノベルティやグッズなどでもてはやされているようです。子供に対しては安全性を重視している企業が多いのでこういった需要が大きいと思われます。そのためか価格も安定しているようです。価格が安いためバラマキやベタ付などに使われやすいダブルフックと比べると価格が髙くても安全性を購入しようと考える人が多いといことでしょう。